蓉子の部屋

昨日の川島蓉子

Jean-Paul GAULTIER

ある方の勧めにしたがって、毎日の出来事を日記風に書いてみることにしました。

7時起床。昨夜、ミラノから移動してホテルにもどったのが深夜0時半だったので、睡眠不足になると思っていたら、十年ぶりくらいに朝までぐっすり。
自分でもびっくりして飛び起きた! 川島サザエにとっては大異変です。

10時半 サントノーレで、エルメス本社副社長の齋藤峰明さんと、これからの単行本のこと、ご一緒に実施していく連続レクチャーのことについて打ち合わせ。
明快でしなやかな視点で物事をとらえているさまに、いつものことながら敬服です。

12時半 一旦、モンパルナスにあるオフィスにもどる。

14時 軽くランチした後、ジャン・ポール・ゴルチェのオートクチュールコレクション。オートクチュールを観るのは久しぶり。ランウェイを歩いてくるオブジェのような服の群れ。しかし決してオブジェではなく、人の膨大な手間暇がかかった手仕事と、デザイナーの創造性が惜しみなく盛り込まれたオートクチュールとは、やはり服というクリエイションの粋だと感じ入った。

この世界を起点としたファッション産業という構造は、大事にしていかないと、創造の源泉、あるいは創造の基軸みたいなものを失うことになるのだと感じた。

16時 リニューアルしたばかりの「オ・ボン・マルシェ」を訪れる。前日のミラノ万博の取材で、くたくたに疲れている身体が、服の売り場に入ると生気を取り戻す。つくづくファッションが好きなのであと思う。

17時 カフェで原稿書き。どこに行っても、大好きな原稿書きはやめられない。

19時半 メルシーのディレクターだったジャン・リュックと打ち合わせ。彼の新しい仕事の構想をもろもろ聞いていく。常に創造的なジャン・リュックの話がめちゃくちゃ面白い。

海外出張では、空気がまったく変わるので、気分のモードも大きく変わる。
ふだん送っているめまぐるしい生活は、すべて自分が決めて招いていること。誰のせいでもない。
もちろん、仕事で起きる事件やすべての決断も、自分が何らかのかたちで負っていること。
そして、暮らしを楽しむこと、仕事を楽しむことも、実は自分次第。
どこでどういう働き方をするのかも、やっぱり自分次第。

時には自分で自分を大事にすることを忘れてしまうけれど、大切な時間だと思う。
そして明快な視点を与えてくれる、パリのマネジャーを務める盟友、高田優子にただただ感謝です。

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