このところ、気持ちの良い天気が続いているので、早起きの私にとっては、この上なく幸せな季節です。
先週金曜日のこと。
木曜日の夜半に、伊藤忠の企業広告のシリーズが、ある賞をとったというニュースが入ってきていて、あまりの嬉しさに眠れず(自分が手がけたわけじゃなくて、チームとクライアントがただただ素晴らしかっただけなのに)。
9時半 「PRESIDENT WOMAN」取材。
手紙についてということで、そう言えば早朝、自宅で手紙をあれこれ引っ張り出していたら、ひとつひとつ読み出してしまい、泣いちゃったのです。
最初に手掛けた書籍である『ビームス戦略』の原稿のチェックをしてもらって、設楽社長から励ましてもらったお手紙。『伊勢丹な人々』を書いて、今は亡き武藤社長からいただいたお礼状。伊藤忠プロジェクトの厳しさにへこたれていた時に、さりげなく社長から励まされた一文。40代はじめに病に陥った際、盟友高田優子から送ってもらった手紙などなど。
いかに多くの人に支えられ、何とか何とかここまでやってこられたかと思いを馳せ、いろいろな方向に向かって、手を合わせて拝んでしまいました。
というわけで、シャネルのコラス社長、ルミネの新井社長へ、改めてお手紙。そうそうあの方にも、と思いつき、相変わらず文字が汚いよなぁと思いながら、言葉を綴ったのです。
