プロミスの審査は甘い?厳しい?利用者の口コミ・評判とメリット・デメリットを解説

プロミスの審査は甘い?厳しい?利用者の口コミ・評判とメリット・デメリットを解説

プロミスはアコムやアイフルと並んで「大手消費者金融」と呼ばれており、バツグンの知名度があります。「最短25分融資」「カードレスでATMから出金可能」などの利便性の高さも魅力的で、初めてカードローンを利用する人にも最適です。

 

ただ、初めての人にとってネックになるのが「審査」ではないでしょうか。誰でもお金を借りられることはなく、審査を通過しないと借りることができません。

 

本記事では実際にプロミスを利用した方の審査に関する口コミを紹介しつつ、プロミスの審査に落ちてしまう人の特徴や審査を通過するためのポイントを紹介しましょう。

 

 

プロミスの審査に関する良い口コミ・悪い口コミ

 

プロミスはアイフルやアコムと並んで消費者金融でも特に高い知名度を誇る企業であり、ネット上ではさまざまな口コミに出会うことができます。

 

ここでは、編集部が独自に集めたプロミスに関する良い口コミと悪い口コミを見てみましょう。

 

プロミスの審査に関する良い口コミ

プロミスは有名なだけでなく、顧客満足度の高さでも知られています。事実、「2023年オリコン顧客満足度調査」では、「ノンバンク部門」で総合1位を獲得しました。この快挙をすでに4年連続で達成してます。

 

ここでは、プロミスについて良い口コミの中で、審査に関するものを中心に見ていきましょう。多くの人が、プロミスのサービスを安心して利用していることが分かります。

 

良い口コミ①「急いでいたときに即日で借りられました」

親にも友人にも頼れず、どうしてもお金が必要でプロミスに申し込みをしました。アルバイト先に電話がかかってきましたが、ちょうど出勤していたのでスムーズに完了。その日のうちに契約まで済ませて振込でお金を借りることができました。できるだけ早く借りたいとは思っていましたが、その日に借りれたのは驚きです。お金が足りないタイミングだったので、本当に助かったことを覚えています。

 

良い口コミ②「申し込みが簡単で助かる」

消費者金融を使うこと自体が初めてで、右も左も分からない状態で、とりあえず有名なプロミスを選びました。公式サイトからWEB申し込みを選択したのですが、問題なく手続きが終わったので良かったです。申し込みが完了した後の審査も素早く、在籍確認の電話連絡もなくあっさりと審査通過の連絡がきました。契約後は振込手続き後に1分もしないで完了の連絡がきたので、全部で1時間もかかっていないと思います。

 

良い口コミ③「審査の不安を相談できます」

プロミスの審査や返済のことで多くの不明点があり、ずっと審査に申し込めないまま月日が経っていました。そうこうしているうちに本当にお金がピンチになってしまい、困ってプロミスのフリーコールに電話しました。女性の方が対応してくれて、親切丁寧に教えてくれたので不明点を一気に解消できました。その後すぐに申し込んで契約まで進めたので、プロミスに相談してよかったなと思います。

 

良い口コミ④「最短25分で借りられるのは嬉しい」

プロミスの審査って最短25分で終わるんですね。私が申し込んだ時も25分よりはかかりましたが、30分と少しで完了した記憶があります。ただ、審査途中で書類の準備を始めてしまうと時間がかかるので、先に必要書類は準備しておくことをおすすめします。

 

良い口コミ⑤「審査の過程で電話がかかってこないのは嬉しい」

以前に別の消費者金融に申し込んだときは、自分の携帯電話と職場の両方に電話がかかって、話の内容を周囲に聞かれてしまって家族にも同僚にもバレてしまいました。今回もドキドキしていたのですが、自宅にも携帯にも職場にも電話がないまま、WEBでの手続きを完了させることができて安心しました。カードを発行せずに近くのコンビニATMですぐ借りることができますし、周囲にバレたくない人にとってプロミスは嬉しいサービスだと思います。

 

プロミスの審査に関する悪い口コミ

知名度も顧客満足度も高いプロミスですが、中には審査やサービスに満足を感じられない利用者もいるようです。

 

プロミスの利用を検討している方は、これから紹介するような悪い口コミがあることも事前に把握しておくと良いでしょう。

 

悪い口コミ①「無人契約機で手続きに手間取った」

慣れていない自分が悪いのですが、自動契約機の使い方がわからずに手続きに相当な時間がかかりました……。最短25分で完了と聞いていたのですが、実際には1時間~2時間くらいかかったのではないでしょうか。当方はパソコンも苦手なので仕方ないですけど、有人店舗が近くにあると良かったのになあ……と思います。無人契約機からオペレーターさんにつながって不明点を聞けたことは良かったです。

 

悪い口コミ②「アプリローンの使い勝手が微妙」

プロミスの審査自体はスムーズに終わったので、特に不満がありません。ただ、審査手続きの中で「アプリローン」を選択したのは失敗だったかなーと思いました。アプリローンは便利なのですが、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMしか対象にならないんですよ……。自分の家のまわりには他のコンビニしかなく、遠くまで移動しないと借りられないので、実質的に振込で借りるしかなくなってしまいました……。プロミスのサービス内容について、もっとしっかりリサーチしておけば良かったです。

 

悪い口コミ③「1時間以上待たされた挙句に審査落ちでした」

過去に利用したことがあり、今回は再申し込みということになります。ただ、それまでの返済に問題はなかったはずなのに、1時間以上待たされた挙句に審査落ちになってしまいました……。事前審査は最短15秒で分かると聞いていたのですが、すぐに結果を教えてもらうことはできなかったのでしょうか。

 

悪い口コミ④「銀行よりも金利が高い……」

電話で問い合わせた際、「金利は審査の結果や借入額で総合的に決まる」といったような話だったと思うのですが、僕の場合は上限金利の17.8%の設定になってしまいました。銀行さんのカードローン金利が14%くらいなので、明らかに高いですよね……。急いでいたので銀行カードローンは諦めましたが、この金利差を考えると少し後悔しています。

 

悪い口コミ⑤「増額審査が通らない」

プロミスを利用していて数年が経過。返済遅れもなく、今後も安定して返済して行けそうな確信があったので増額申請を申し込みました。ところが、ものすごく時間がかかった上に審査落ちしてガッカリ……。初めてのときの審査はあっさり通過したのですが、この差は何なのでしょうか……。これからプロミスを利用する人、増額の審査は厳しいかもしれませんよ。

 

プロミスの審査は甘くない!厳しい審査を乗り越えた先にあるメリット

 

初めて消費者金融を検討している方にとって、気になることの1つに「審査」があります。ネット上では「消費者金融の審査は甘い」という言葉が見つかることもあるので、その言葉で安心しきってしまった人もいるのでは?

 

ただ、実際にはプロミスを始めとした消費者金融の審査は決して甘くありません。後ほど詳しく解説しますが、審査を通過できる確率は45%未満であることが通常です。その分、審査を通過して契約ができれば、さまざまなメリットを享受できます。

 

ここからは、プロミスを契約した後に得られるメリット・デメリットについて紹介しましょう。

 

メリット1.最短25分の即日融資に対応している

大手消費者金融であるプロミスでは、申し込んだその日に融資を受けることが可能な「最短即日融資」に対応しています。

 

審査の申し込みから融資までの一連の手続きにかかる最短時間は何と「25分」!

 

消費者金融でもトップクラスの審査スピードであり、今すぐにお金を借りたいと考えている人にとって、非常に有益なサービスといえるでしょう。

 

メリット2.初回借入日から30日間は無利息

プロミスのメリットとして、初回に限って30日間の無利息サービスを利用できる点があります。

 

30日間の無利息サービスはアコムやアイフルでも提供されているため、大差はないと思ってしまうかもしれません。

 

しかし実際には、プロミスはアコム・アイフルと違って「初回利用日の翌日」からが無利息期間のスタートになっている点が異なります。

 

無利息期間のカウント開始タイミングの違い
プロミス 初回の「利用日(出金日)」の翌日から
アコム・アイフル 初回の「契約日」の翌日から

 

アコムやアイフルは、利用するか・しないかに関係なく、契約の翌日から無利息のカウントが始まってしまいます。

 

一方のプロミスの場合は初回出金の翌日からカウントが始まるので、契約しても借入しない限りはカウントが始まりません。

 

誰でも無利息をフル活用できる点は、プロミスならではの大きなメリットといえるでしょう。

 

メリット3.公式アプリがあればカードなしで借入できる

プロミスでは「振込」「提携ATM」「プロミスATM」など、多彩な借り入れ手段があります。

 

なかでも便利でおすすめできるのが、アプリを使ってカードレスで取引できる「スマホATM」を利用したアプリローンです。

 

カードレスで取引ができるため、ローンカードが郵送されるのを待ったり、自動契約機まで取りにいったりする手間は必要ありません。

【プロミスのアプリローンに対応したATM】

  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM

アプリさえあればカード不要で24時間いつでも借入できるため、外出先で気軽に利用できるでしょう。ローンカードを紛失する心配も、財布がかさばる心配もありません。
自宅にローンカードが届くこともなくなるため、「家族にプロミスの利用を知られたくない……」と悩んでいる方にもおすすめです。

 

メリット4.女性向けのサービスも充実している

プロミスを始めとした「消費者金融」は、男性向けのサービスという印象がありませんか?

 

お金の悩みを(特に異性に)相談することが恥ずかしいと感じる女性は少なくありません。

 

そのような女性でも、プロミスなら安心です。女性専用ダイヤルを利用することで、同性のオペレーターにお金の悩みを相談できます。

 

オペレーターによる問い合わせ対応時間は平日の9:00〜18:00ですが、自動音声では土日・祝日でも9:00~21:00まで受け付けてくれます。

 

メリットだけじゃない!?プロミスの口コミから分かるデメリット

 

プロミスは消費者金融のなかでもさまざまなサービスが提供されており、最近ではアコムが提供する「ACマスターカード」のようなクレジットカードも取り扱っています。

 

ただ、メリットばかりではなく、これから紹介するように「デメリットに感じる部分」もあります。

 

デメリット1.銀行や信販会社のカードローンと比較して金利が高い

プロミスの金利は、4.5~17.8%です。

 

大手の消費者金融の上限金利は18.0%が主流であり、プロミスは競合他社よりも0.2%低くなっています。

 

ただ、金利が低いことで知られる銀行カードローンと比較すればプロミスも高金利です。

 

代表的な消費者金融と、銀行カードローンの金利を比較した結果は以下のとおりです。

 

金融機関名 金利(実質年率)
消費者金融 プロミス 4.5~17.8%
アイフル 3.0~18.0%
アコム 3.0~18.0%
銀行カードローン 三井住友銀行カードローン 1.5〜14.5%
横浜銀行カードローン 1.5~14.6%
楽天銀行カードローン 1.9~14.5%

 

プロミスの金利は消費者金融としては低いですが、14.5%前後の上限金利が設定された銀行カードローンと比較すると高いと言わざるを得ません。

 

できるだけ金利が低いカードローンを選びたい場合は、プロミスよりも銀行カードローンが向いているでしょう。

 

デメリット2.年収の3分の1までという利用制限がある

プロミスは消費者金融であり、「貸金業法」による規制の対象です。

 

貸金業法には「利用者の年収3分の1を超える融資をしてはいけない」というルール(総量規制)があります。この「年収3分の1」とはプロミス1社からの借入ではなく、利用者が貸金業者から借りているお金の合計のことです。

 

たとえば年収450万円の人が消費者金融Aで150万円を借りている場合、新しく融資を受けることは原則としてできません。

 

ただし、「おまとめローン」をはじめとする「総量規制の対象外」の借入に限っては、総量規制に関係なく借入することも可能です。

 

デメリット33収入がない専業主婦(夫)は利用できない

一部の銀行や消費者金融では、本人に収入がない場合でも配偶者の収入と合算することで借り入れできることがあります(配偶者貸付)。

 

ただ、プロミスには配偶者貸付の仕組みがないため、安定収入がない専業主婦(夫)やアルバイトしていない学生はプロミスで借り入れることはできません。

 

プロミスの申し込み条件にも、安定収入が必須であることが記載されています。

 

年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。
引用元:プロミス|フリーキャッシング

 

毎月の収入を全く得ていない人は申し込み条件を満たしていないため、配偶者貸付けが利用できる貸金業者など、別の選択肢も検討しましょう。

 

デメリット4.おまとめローンはおすすめできないかも

プロミスでは通常のカードローン以外に、「おまとめローン」を借りることもできます。

 

おまとめローンとは、他社での借入を1つにまとめられるローンのことです。

 

A社・B社・C社で50万円ずつ借りていると想定した場合、プロミスのおまとめローンで150万円を借りて3社からの借入を完済し、プロミスに返済を一本化させることになります。

 

現在借り入れしているよりも低い金利で借り換えることができるため、毎月の返済金額が減り、金利負担を軽減させることができます。返済回数も月に1回になるため、管理もしやすくなるでしょう。

 

ただし、プロミスのおまとめローンでまとめられるのは「貸金業者からの借入のみ」です。銀行のカードローン・クレジットカードのショッピングなどは対象外になっています。

 

銀行カードローンなどを含めて一本化させたい方は、銀行ローンやクレジットカードのリボも対象であるアイフルの「おまとめMAX」が選択肢になるでしょう。

 

プロミスの審査にまつわるチェックポイント

プロミスのサービスを利用する場合、プロミスが実施する所定の審査を通過する必要があります。

 

ここでは、プロミスの審査について、基本的な情報をまとめました。申し込み前にぜひチェックしておいてください。

 

プロミスの審査は厳しい?

プロミスの審査基準や審査通過の基準については、公式サイトで公表されていません。つまり、「甘い」「厳しい」と断言できる客観的なデータがないということです。

 

ただ、1つ良い情報として、プロミスでは電話による在籍確認が実施されないことが公式サイトで明言されています。

 

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし、審査の結果によりお電話による確認が必要となる場合がございます。(ご連絡の際は担当者の個人名でおかけし、プロミス名はお伝えいたしませんのでご安心ください。)
引用元:プロミス|よくあるご質問

 

会社への電話連絡が必須のカードローンの場合、たとえば会社が土日休みの人が土日に申し込みしても電話が繋がらないと審査を通過できません。

 

一方、プロミスでは原則として電話による確認が行われないため、会社が休みの日に申し込んでも審査を通過できる可能性があります。

 

プロミスの審査の通過率は?

プロミスをはじめとした消費者金融の審査通過率は一定ではなく、月によっても大きく異なります。

 

たとえば「2023年2月現在」の審査通過率は以下のとおりです。

 

審査通過率(2023年2月現在)
プロミス 43.9%
アコム 42.0%
アイフル 32.8%

 

プロミスの審査にかかる時間は?

プロミスの場合、申し込みから審査、契約、融資までにかかる最短時間が「20分」です。即日融資にも対応しているので、「今日中にどうしてもお金を借りたい」と考えている人にも最適でしょう。

 

ただし、絶対に即日融資が可能ではなく、20分というのも、あくまで「最短」の数字です。

 

たとえば申込者の返済能力や信用が合格ギリギリだった場合は、慎重に審査することで余計な時間がかかる可能性もあります。

 

申し込み用のフォームで申告した内容と本人確認の書類が一致しない場合も、追加の確認作業が必要になるため、終わるまで審査を通過できません。

 

プロミスの審査対応時間帯は9:00~21:00であり、それ以外の時間で申し込むと最短でも審査回答が翌営業日の午前中になってしまいます。

 

プロミスの審査に必要な書類は何?

プロミスに申し込む際は「印鑑」「保証人」「担保」は不要です。

 

ただし、本人確認書類は原則として提出が必要なことは覚えておきましょう。

 

【プロミスに提出できる本人確認書類の例】

  • 運転免許証
  • 経歴証明書も可
  • パスポート※2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 通知カードは不可
  • 在留カード/特別永住者証明書

出典:プロミス|お申込条件と必要書類

 

現在住んでいる住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、以下の書類についても併せて提出が必要です。

 

【提出書類と現住所あ異なる場合の追加書類】

  • 公共料金の領収書(電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもの)
  • 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
  • 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
  • 社会保険料の領収書

 

また、「プロミスの借入希望額が50万円超」「プロミスの借入希望額と他社借入額が100万円超」のいずれかに該当する場合は、以下の収入証明書類も必要です。

 

【収入証明書類】

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書(最新のもの)
  • 所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
  • 給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分)

 

プロミスの審査に申し込む方法は?

プロミスに申し込む方法としては、以下の3つがあります。

 

【プロミスへの申し込み方法】

  • WEB・アプリ
  • 来店
  • 電話

即日で融資を狙う人に特におすすめできるのは「WEB・アプリ」です。24時間365日いつでも受付が可能で、カードの発行を待たずに振込やスマホアプリでの借入が可能になります。

 

一方、カードを発行したい場合には無人契約機での「来店」がおすすめです。審査と契約を無人契約機で済ませることができ、契約後はその場でカードを受け取ることができるので郵送を待つ必要はありません。

 

プロミスの審査基準は分かるの?

プロミスの審査について、「どのような人が通過できるか」を示した明確な審査基準は公表されていません。

 

ただ、申し込むには以下の条件を満たさなければいけません。

  • 満18歳~74歳のご本人に安定した収入のある方

この基準を満たしていれば、主婦でも学生でも申込みが可能です。

 

最低限の条件として上記の年齢要件と収入要件をクリアしたうえで、「返済能力」「信用」「他社借り入れ件数・金額」などが総合的に考慮されて審査結果につながる仕組みです。

 

プロミスの審査状況はどうやって確認する?

残念ながら、プロミスの審査の進捗をリアルタイムで確認する方法はありません。

 

審査が終わり次第メールで審査結果の通知が届くので、それまで辛抱しましょう。

 

少しでも早く審査結果を知りたい場合は、できるだけ早く申し込むしかないでしょう。

 

プロミスの審査の手順・流れ

プロミスの審査は以下のような手順で進んでいきます。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 契約手続き
  4. 借入

スムーズな手続きのためにも全体像を把握しておくと良いでしょう。

 

1.申し込み

まず、プロミスの公式サイトで申し込み手続きに入りましょう。

 

公式サイトの右上に「はじめてのお申込」というボタンがあるので、それをクリックすることで申し込み画面に飛びます。

 

申し込み方法は「WEB・アプリ」「電話(プロミスコール)」「郵送」「来店」がありますが、即日融資を希望するならWEB・アプリを選択しましょう。

 

ただ、審査受付時間が「21:00まで」なので、遅くとも20時には申し込みは完了させたいところです。

 

申し込み手続き自体は、5分もあれば完了します。

 

2.審査

申し込みと本人確認書類の提出が全て終わったあとは、プロミスで審査が行われます。

 

申し込み内容の審査が行われたあと、信用情報機関にアクセスして、フォームに入力した情報をもとに審査が行われる流れです。

 

プロミスの審査では原則として会社に電話をかけることによる在籍確認はありませんが、審査の結果次第では電話がかかることもあります。

 

3.契約手続き

審査が終われば、次は契約手続きに進みます。

 

契約手続きには「WEB」「郵送」「来店」がありますが、カードが不要であればWEBでの契約がおすすめです。

 

カードを発行せずに振込を選択すれば、すぐに契約手続きが完了します。

 

4.借入

契約まで完了したら、自分名義の口座への「振込依頼」や、「ATM」でお金を借り入れることができます。

 

プロミスの審査に落ちる人の特徴

プロミスの審査通過率は時期によっても異なりますが、おおむね40~45%程度です。

 

半分以上が審査に落ちる以上は決して甘いとはいえません。ただ、ランダムで合否が決まるわけではなく、審査に落ちる人には一定の傾向があります。

 

ここからはプロミスの審査に落ちやすい人の特徴を紹介するので、自身が当てはまっていないか確認してみましょう。

 

収入が少ない・安定していない

プロミスの申し込み条件として「収入が安定していること」があります。

 

「安定した収入」とは正社員や公務員、パートやアルバイトといったように、月給で給料を受け取れるような仕事が該当します。

 

収入を得ているとしても、毎日の収入が変動する日雇いバイトやギャンブラー・パチプロのような人は収入が安定しているとはいえません。

 

また、正社員や契約社員であっても、数ヶ月以上勤務した実績がないと審査落ちの可能性が高くなります。

 

最低でも2ヶ月以上、できれば3ヶ月以上は働いてから申し込むことをおすすめします。

 

虚偽の申告をしている

あなたが知り合いから「お金を貸してほしい。必ず返すから」と相談されたとしましょう。

 

その知り合いが、嘘を付くクセを持っているとしたら、お金を貸すでしょうか。多くの人は、お金が返済されないリスクを考えてお金を貸さない選択を取るでしょう。

 

消費者金融も同じで、嘘を付く人に融資はしてくれません。

 

以下のような項目で虚偽の申告をしても必ずバレますし、信用が著しく低下することになるため絶対にやめましょう。

  • 年収
  • 他社借り入れ件数
  • 他社借入金額
  • 雇用形態(アルバイトを正社員と偽るなど)

また、例え嘘をつく意図はないとしても、申告内容に間違いがあった場合に「虚偽の申告をした」と判断される可能性もあります。

 

申し込みフォームに内容を入力したあと、間違いがないことを確認してから提出するようにしましょう。

 

同時に何社にも申し込んでいる

「カードローンの審査に落ちたら、お金が必要なタイミングに間に合わないかも……」

 

このような心配もあって、プロミスだけでなく、複数のカードローンに同時申し込みを考えてしまう人がいるかもしれません。

 

しかし、プロミス以外に、保険のつもりで複数社に同時申し込みすることは避けて下さい。

 

カードローンに申し込んだ時点で信用情報機関に申し込んだことが記録されるため、何社にも同時に申し込むと「よほどお金に困っているのではないか」と判断されて審査落ちになる可能性が高まります。

 

審査を通過するには、もっとも希望度の高い消費者金融1社に絞って申し込みましょう。

 

過去5年以内に延滞などの金融事故を起こしている

本人が気付いていないとしても、過去のローン商品の利用実績が「金融事故」扱いになっていると審査落ちになる可能性が高まります。

 

事故情報として扱われる代表的なケースは「返済の延滞」です。

 

クレジットカードの支払いやカードローンの返済を「61日以上または3ヶ月以上」に渡って返済遅れを発生させた場合、事故情報として信用情報に記録されます。

 

事故情報がある=絶対に審査落ちとは限りませんが、大手消費者金融ではまず審査落ちになると思って間違いありません。

 

プロミスの審査に少しでも通りやすくするためのポイント

前項「プロミスの審査に落ちる人の特徴」に当てはまっていなければ、審査通過の可能性は十分にあります。

 

ただ、落ちる条件に当てはまらなくても、審査落ちしてしまう人もいるかもしれません。

 

審査を通過する可能性を少しでも高めるため、これから紹介する「審査を通過するポイント」についてもセットで覚えておくことをおすすめします。

 

クレジットカードの請求や携帯電話の支払いは確実に行う

プロミスの審査を通過するために重要なことの1つに、「信用情報に傷がないか」があります。

 

過去にカードローンの返済やクレジットカードの支払いなどを一定期間以上延滞した場合、延滞の情報が完済から5年間は事故情報として記録されます。

 

これが、いわゆる「ブラック」と呼ばれる状態です。

 

ブラックになると信用に多大なキズがつき、審査通過が大変難しくなります。

 

個別に審査を行う中小の消費者金融ではブラックでも審査を通過できる可能性もありますが、コンピュータで瞬時に審査を行う大手消費者金融では審査落ちすると考えていたほうが良いでしょう。

 

また、ローンやキャッシング商品だけではなく、「スマホ本体代金の割賦支払い」などを延滞しても同様に信用情報に傷がつきます。

 

プロミスの審査を通過したいなら、クレジットカードやローン、分割払いの支払いを絶対に遅らせないようにしましょう。

 

他社借り入れ件数を1件でも少なくしておく

プロミスの審査を通過したいなら、他社借り入れ件数を少しでも減らしておくことをおすすめします。

 

他社借り入れ件数が多いほど返済能力が疑われることになり、審査を通過することが難しくなるでしょう。

 

「〇件以上の他社借り入れがあると自動的に審査落ち」と決まっているわけではありませんが、一般的に3~4件以上の他社借り入れがあって完済できていないと「多重債務」として審査に通らなくなる可能性が高いです。

 

プロミスの審査を通過したいなら返済を進め、他社借り入れ件数を2件以内に抑えましょう。

 

他社借入額が年収の3分の1以下になっているか確認する

プロミスをはじめとした消費者金融は、「貸金業者」に分類されるため、利用者の年収3分の1を超える融資を受けることはできません。

 

年収300万円の人の場合、他社でまったく借入していなくても100万円が借入できる上限です。すでに他社で50万円を借りていた場合は、プロミスで借りられるお金は50万円しかありません。

 

すでに「年収3分の1」の枠を使い切っているとプロミスで借入することができないため、申し込む前に他社での借り入れ状況は再度確認しておきましょう。

 

プロミスの審査に関するQ&A

最後に、プロミスの審査に関してよくある質問と、それに対する回答をまとめました。

 

プロミスの過去の審査に落ちても再申し込みできる?

プロミスの審査に落ちてしまった場合でも、再申し込みすることはできます。
「1回目の審査から〇日以上空けること」といった条件の指定はないため、審査落ち後に即座に再申し込みすることも不可能ではありません。
ただし、審査に落ちた履歴はそこから半年間は信用情報機関に残り続けます。過去に審査落ちした履歴が残っていると審査に不利になり、また審査落ちすることが考えられます。
プロミスに再度申し込みするなら、信用情報から審査落ちのデータが消えてからにすることをおすすめします。

 

プロミスの審査に在籍確認はある?

プロミスに限らず、消費者金融の審査では、申込者が申告した企業に在籍していることを確認する「在籍確認」が実施されます。
ただし、プロミスの審査では原則として会社への電話連絡による在籍確認は行われません。
書類によって在籍確認が実施されるため、「会社に電話をかけてほしくない」とお悩みの人でも安心して申し込めるでしょう。

 

まとめ

プロミスの審査は最短25分で完了するため、急ぎの人でも申し込みやすいカードローンといえます。電話窓口などのサポート体制も完備されており、わからないことが多い初心者の方でも安心して申し込めるでしょう。

 

一方、誰でも審査を通過できるわけではなく、返済能力や信用が基準を満たさない限りプロミスを利用することはできません。

 

審査落ちする人の特徴が自分に当てはまらないか、審査通過のポイントを守れているのかをチェックし、審査を通過できるように準備を万全にしてから申し込みましょう。