未来を試す

第5回 「みらいファッションラボ」イベントレポート 前編

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登壇者:
久保 友香さん(東京大学大学院 情報理工学系研究科 特任研究員)
進藤 郁子さん(株式会社資生堂 ヘアメイクアップアーティスト)
北川 竜也さん(株式会社三越伊勢丹ホールディングス 情報戦略本部)
林 信行さん(ITジャーナリスト兼コンサルタント ifs未来研究所 外部研究員)

2017年7月25日(火)、三越伊勢丹ホールディングスと資生堂、ifs未来研究所が共に運営する「みらいファッションラボ」(以下、ラボ)の5回目のイベントを開催しました。「ラボ」のテーマは、「デジタルは、ファッションを幸福にできるか。」。
今回は、「21世紀、「テクノロジー」がシンデレラを生み出す魔法になる!?」と題し、テクノロジーは、人を”盛れる”のか、そこに”かわいい”は存在するのか。自撮り文化の正体を、ゲストのお二人と共に語り合いたいました。

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林信行(以下、林): ifs未来研究所 外部研究員の林信行です。
「みらいファッションラボ」は、僕が外部研究員として所属する、ifs未来研究所の自主研究の1つとして、三越伊勢丹ホールディングス、資生堂、伊藤忠ファッションシステム(ifs未来研究所)の3社共同で、研究を行っています。
昨今、テクノロジーによって変わりつつあるファッションとビューティーについて、どのようにしたらステキに変化していけるのかを研究する会です。
 
これまでは、テクノロジー業界が、ファッションやビューティー業界に「こういうテクノロジーを使ってみたらどうですか?」と提案することが多かったのですが、なかなかピタッとハマらない。みらいファッションラボでは、ファッションやビューティー業界の人からも提案をしてもらおう、というスタンスです。
 
「ファッションって、恋。」という、テクノロジー色を感じさせない合言葉と共に、昨年から活動を続けています。未来研ウェブには、トークレポートが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
 
これまでは、ファッションテクノロジーの話を中心に進めてきましたが、今回は、初めて「ビューティーテック」をテーマに、お話をしていこうと思います。
 
ノビさん
 
第4回のイベントの際、コアメンバーの1社である資生堂がマイクロソフトと協力をして作った、「TeleBeauty」という製品を持ってきてくださいました。
育児中の女性も活躍をする時代になり、在宅勤務の方も増えています。でも、テレビ会議のためだけに、メイクをするのは手間、というときに、TeleBeautyを使うことで、本当はメイクをしていない顔が、テレビ会議上では、メイクをしているように見える、という製品です。
 
他にも、LINE創業時のトップである、森川さんが立ち上げた動画情報サイト「C-Channel」や、ビューティーやコスメに特化したTwitterのような「MAKEY」など、ビューティー関連のアプリも増えつつあります。
最近話題の「MAKEAPP」というアプリでは、バーチャルでメイクを施すだけでなく、AIを活用して、メイクをした顔の写真から、すっぴんの顔を予想した写真を作ってしまうというような、ちょっと怖いアプリも出てきています。
 
一方で、家電メーカーが作るハードウェアも発表されています。
フランスのNetatomoという会社のウェアラブル「JUNe」は、腕に巻いておくことで紫外線量を計測することができます。紫外線量に合わせて、「今日は紫外線が強いから、日傘を差した方がいい」、「SPFいくつのファンデーションを塗るといい」という、アドバイスもしてくれます。
 
そして、今年1月に開催された、世界最大の家電見本市「CES」で話題になった、「Hi-Mirror」。これは、自分が持っているスキンケアプロダクツのバーコードをスキャンして登録をすると、画面上でメイク指示をしてくれる鏡です。使い続けることで、どのスキンケアにどれだけ効果があったのかということをグラフで示してくれます。
 
他にも、家電メーカーSamsungが提案した「S-SKIN」は、IoTを活用し、肌の水分量を計測し、肌状態に合うフェイスパックを教えてくれたり、LOREALが投資している「The Kerastase Hair Coach」というヘアブラシは、ブラシの仕方を指示してくれます。このように、ビューティー系のIoTも、実はどんどん増えてきているんです。
 
ビューティーやコスメとテクノロジーの融合によって、様々なカタチでビューティーを改革する動きが出てきています。今回は、お二人のゲストをお招きしています。
一人は、東京大学大学院で、日本人の女の子たちのビューティーを研究している久保友香(くぼ ゆか)さん。そして、資生堂でヘアメイクを実践されている進藤郁子(しんどう いくこ)さんです。よろしくお願いします。
 
久保友香(以下、久保): 東京大学大学院 情報理工学系研究科 特任研究員の久保友香です。私は元々理系で、大学では機械工学を専攻し、大学院から情報の道に進みました。大学院修了後には、教鞭を取ったりもしたのですが、現在は研究の職に就いています。
 
私の研究の軸は3つ。まず、プリクラメーカーで約70%のシェアを持つ、フリュー株式会社と共同研究を行っています。女の子たちがプリクラを撮るときの目的は、「盛れる」こと。「盛れてる!」と言う感覚を共有するための物差しを作ることを、一緒に研究しています。
 
フリューにはGIRL’S TREND研究所という組織があり、そちらの所長の稲垣涼子さんと探求を続けてきました。研究内容は、学会で発表したり、日経トレンディネットで「“盛る”の科学」という連載を持っています。
 
もう一つは、個人の活動で、プリクラの「盛る」というものを、感覚ではなく計測できる物差しの開発をしています。
昨年、総務省主催の「異能(Inno)vation」という、独創的な研究をする人を支援するプログラムに採択され、「シンデレラテクノロジーのための、自撮り自動解析による、女性間視覚コミュニケーションの解明」の研究を行ないました。
そこで、顔を三次元的に撮る装置や、「盛り」を計測するMORI ANALYZERやSCANRRY、アイメイクのプロセスを記録して計測するEYEMAKE RECORDERという装置を開発しました。こちらを使ったデータ収集を継続して行っています。
 
3つ目は、今日のテーマでもある、シンデレラテクノロジーです。核は技術ですが、文化や社会と深く関わる複合的なテーマであり、それを探求する新しい科学分野を構築したいという想いを持ち、シンデレラテクノロジーの理論構築を行っています。
自費出版で本を出版したり、シンデレラテクノロジーをテーマにしたシンポジウムを開いたりと、今、頑張っているところです。
 
久保さん
 
このように、「盛る」や「シンデレラテクノロジー」についての研究をしているのですが、まずは、これらのテーマを研究することになった経緯をお話します。
 
私は、日本の文化、とくに大衆文化に興味があり、学生時代より、日本絵画のデフォルメ表現について研究をしてきました。日本の絵画は、あまり写実的に描かずにデフォルメして描くという特徴があり、そのデフォルメを数式化し、写真から日本絵画風に変換ができるソフトも開発しました。
 
今日のテーマは「ビューティー」なので、中でも美人画の研究についてお話します。日本で最初の美人画は700年代に描かれた高松塚古墳の壁画と言われ、それから約1300年もの間、美人画が描かれ続けているのですが、同じ時代に描かれた美人画は、素人目にはそっくりな顔をしています。
ですが、時代が変わると大きく変化するという特徴があります。私が作ったデフォルメの数式は、この特徴を利用しました。
 
私は技術系であるにもかかわらず、つい歴史のことばかり研究してしまうのですが「もっと、未来のことを研究したいな」と考えていました。日本の歴史に、世界の未来のヒントがあるという確信はあったので、悶々と悩んでいた時期がありました。
そのとき、「現代の日本の女の子たちの、お化粧した顔や、ネット上の顔って、なんかそっくりだな」「しかしそれは、日本の美人画の歴史を引き継いでいるんじゃないかな」と、ハッと気が付きました。
生物は多様性を前提としているので、人間の顔は多様なはずなのに、現代の女の子の顔も、美人画の顔もこんなにもそっくりにだということは、いずれも何か人工的に加工しているからだと考えました。
 
それを私は、美人画の研究では「デフォルメ」と呼んでいましたが、現代の女の子たちは「盛り」と呼んでいるとわかりました。そこで私は、日本絵画のデフォルメの研究から、現代の女の子たちの「盛り」の研究に転換し、今に至っています。
 
そして、この「盛り」を作るテクノロジーを、「シンデレラテクノロジー」と呼んでいます。
若い女の子たちは、自分を「盛る」ために、外見を「加工する」技術と「見せる」技術の両方を駆使しています。そして、現在発展しているその技術には、大きく3つの分野があることが分かりました。
 
1つ目は、「セルフィーマシン」技術。これは、誰でも簡単に、バーチャルに加工で顔を変えることができる技術。プリクラや顔加工アプリなどがあります。ただの遊びのように見えるかもしれませんが、遊びとは言い切れなくなりつつあります。実際の顔と実名という「リアル」なアイデンティティよりも、ネット上のプロフィール写真とハンドルネームという「バーチャル」なアイデンティティの方が、影響力を持つ可能性があるという時代。だから、バーチャルに加工した顔がものすごく重要になっています。
そのような状況を生み出したのはインターネット。とくにSNSに代表される「ソーシャルステージ」の技術が、2つ目の分野です。
 
そしてバーチャルで「盛った」姿が有名になってしまうと、リアルでも追いつきたいという想いが出てくるもの。そこで使われているのが、プラスチック製の化粧雑貨。それを作るようなプラスチック成形技術を、私は「プラスチックコスメ」の技術と呼んでいます。これが3つ目です。
つけまつ毛やカラーコンタクト、二重まぶた糊や付け八重歯といった、プリクラのように自分の顔を変換することができるアイテムです。きれいに「盛る」ためには、自分の顔に合ったものが必要なので、3Dプリンターなどで自分で作ることができるようになるのも良いと思っています。
 
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みらいファッションラボのテーマでもある「未来」のお話をする中で、どうしても言いたいことがあって。それは、日本の女の子たちの「盛り」が、世界中の人のコミュニケーション技術のヒントになるのではないか、ということ。大げさに聞こえるかもしれませんが、実は、日本の女の子たちから広がったコミュニケーション技術は数多くあります。
 
例えば、「平仮名」もその1つ。平安時代に、中国から漢字が伝わり、男の人たちが漢字を使っていたのに対し、女の子たちが平仮名に変えていったという経緯があります。
世界に広まっている「絵文字」も日本の女の子から。今では「Selfie(セルフィー)」として世界中に広がっている「自撮り」という文化も、2000年頃には日本の女の子たちしかやっていませんでした。
 
これらは、最初はバカにされるのですが、日本の女の子たちの「いつも誰かと繋がっていたいけれど、面倒臭いことは嫌だ」という中から生まれる、ビジュアルコミュニケーションは、とても広がりやすい。
だから、今は日本の女の子だけがヘビーに使う「シンデレラテクノロジー」も、世界に広がるコミュニケーション技術になり得るのではないか、と考えています。
 
このように考えるようになったきっかけは、2012年に、フリュー株式会社が開催した「ヒロインフェイスコンテスト」です。このコンテストは、プリクラで撮影した顔で応募をするもので、初年度は約26万人もの応募があり、今も似たようなコンテストがあるのですが、応募者数はもっと増えています。
 
選考は、第一段階は、その人が撮影したプリクラ機の中で投票が行われます。それによって、各プリクラ機の1番の人が選ばれ、第二段階は、それがインターネット上に公開され、一般投票が行われます。そこで選ばれたファイナリストの20名が最終選考に進むのですが、第三段階は、リアルなステージで行われます。
つまり、26万人から20人が選ばれるまでは、バーチャルな「盛った」顔で選ばれてきたのに、最後の選考はリアルな顔で集まるんです。私は、「全員、ちゃんと来るのかな?」とヒヤヒヤしてしまったのですが、ファイナリストは全員集まりました。
 
やはり、選考経過で見ていたバーチャルな顔と、最終選考で見るリアルな顔は、結構違っていたのですが、彼女たちにはそれを気にしている様子はありませんでした。芸能事務所のスカウトの方の前で歌やダンスを披露する姿が生き生きしていたことが印象的でした。
その時、ヒヤヒヤしてしまった私は古いタイプの人間で、「これは、何か新しいことが起きているな」と感じて、ますます興味が湧きました。
 
この出来事を整理してみると、彼女たちは、リアルな舞台に集まった「リアルアイデンティティ」と、プリクラの上にある「バーチャルアイデンティティ」の2種類の自分を持っています。彼女たちに限らず、現実の自分と、TwitterやFacebookの上の自分の2種類のアイデンティティを操っている感覚は、今、多くの人が持ちが始めていると思います。
 
バーチャルアイデンティティは、自由自在に設定することができます。それだから、ネット上で別人になりすまし、サイバー犯罪を行う人も増えています。そういう人たちは、最後まで別人になりすまそうとするはずです。リアルな自分と、バーチャルな自分を切り離しているんです。
 
でも、コンテストに参加していた女の子たちのバーチャルアイデンティティの使い方は、それとは全く違う。自由自在に設定できるからこそ、実際の生まれや育ちも顔も関係ない、「努力が報われるアイデンティティ」なんです。バーチャルアイデンティティを活かして、リアルな夢を叶えようと、両者をつないでいるのです。
バーチャルアイデンティティの使い方が、今後、全ての人ににとっての課題になっていく中で、彼女たちは一つの答えを提案しているのではないかとと実感したのです。
 
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そのことを更に深めるため、「盛る」ことを頑張っている女の子たちへのヒアリングを重ねました。
 
「なんで、そんなにお化粧を頑張っているの?」、「なんで、そんなにプリクラ撮影を頑張っているの?」と聞くと、ほとんどの子が答えられないんです。「そういえば、なんで頑張っているのかな」と。「それは、男の人にモテたいから?」と聞くと、「そうじゃない、ということもないけれど、そう、ということでもない」と答えるし、「じゃあ、女の子同士の目が気になるから?」と聞いても、「そうじゃない、ということもないけれど、そう、ということでもない」と、モゴモゴしている。
 
でも、いろんな聞き方をして、最終的に出てくるのは、「自分らしくあるため」という答えなんです。彼女たちは「人と一緒は嫌だ」と言うのです。私は美人画の研究をしている時から、「盛り」の研究を始めてからもずっと、日本の女の子たちは「なんで、みんなそっくりな顔になっていくんだろう?」という問題意識を持ってきました。それなのに、私から見るとそっくりなんだけれど、そこに彼女たちは個性を感じているらしい、ということが分かってきました。
 
ヒアリングの後には、実際に女の子たちの行動に同行させてもらいました。渋谷にプリクラを撮りに行くと、「プリクラは、トレーニングです」と言う女の子がいたりする。今のプリクラはどんな子でも可愛くなるように作られているのです。
それなので「トレーニングはしなくてもいいはずだけど…」と思っていたのですが、プリクラにも様々な機種があるので、繰り返し同じ機種を使うことによって、その機種の画像処理やシャッタータイミングを把握し、それに合わせて、一番いい目の見開きをするのだそうです。
 
私も一緒にプリクラを撮ってみたのですが、「盛れ方」が全然違う。同じ機種で撮影しても、女の子たちはパッと明るく写っているのに対して、私は地味に写っていたりして、トレーニングの大切さを実感しました。
 
つけまつ毛がまだ流行っているころ、つけまつ毛売り場に同行したこともあります。「どのつけまつ毛を使っているの?」と聞くと、4種類ほどのつけまつ毛を切って組み合わせて、「私の鉄板はこれ」と、オリジナルのものを作って見せてくれました。
私はそれまで、みんな目を大きく見せられれば、見せられるほど良いのだと思っていたのですが、実はそうではなくて、大きくなりすぎてしまったら「盛れすぎ」で、「盛れていないことと一緒」になるそうです。

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少しは別人になりたいのだけれど、別人のようになりすぎてしまうのも嫌で、「自分らしさ」を残すのが「盛れている」状態になのだということが分かりました。

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彼女たちと話をして、私も彼女たちの知識を得るようになると、最初そっくりに見えていた女の子たちの顔から、違いが見えてきました。つまり女の子たち同士では、お互いの差が見えているんだということも分かりました。
それが彼女たちが大事にしている「自分らしさ」なのだとわかってきました。最初から個性を出すのではなくて、まずはコミュニティの基準を守った上で、表現する個性。
 
これって、とても日本人らしいと思うのです。日本の芸事や武道においては、いくら優れてた人でも、最初から自分の流派を作るというのはよいとされていません。まずはどこかの流派に属し、師匠につき、そこの型を「守」ることができた上で、「破」って自分らしさを出し、「離」れて新しい流派を作れる人はすごいという「守破離」という考え方があります。そういう武士道ならぬ、「ギャル道」のようなものが、女の子たちにもあることが分かりました。
 
日本の女の子たちのこのような個性の操り方には、日本の文化を継承していることに留まらない、世界普遍的なコミュニケーションのヒントがあると考えています。今、誰もが、今、誰もが、「リアルアイデンティティ」と「バーチャルアイデンティティ」の両方を持つようになったというお話をしました。多くの人にとって、リアルアイデンティティは、学校や会社という組織に守られている状態です。一方、ネット上のバーチャルアイデンティティは、個人が公に晒されていて、危険な一面があります。
 
そういう中で、日本の女の子たちは、バーチャルアイデンティティを「盛る」ことによって、コミュニティの外から見ると、そっくりな顔のひとかたまりにしか見えないようにしています。しかし、同じコミュニティにいる彼女たち同士には、お互いの差異が見えるようにしています。
それによって見知らぬ人から身を守りながら、仲間たちと楽しんでいます。彼女たちの「盛り」には、そういう機能があるのだと考えています。
ここには、これからのネットコミュニティのあり方として、多くの人がお手本にすべきことがあると考えます。
 
Googleの元社長・現会長のエリック シュミットさんの著書『The New Digital Age: Reshaping the Future of People, Nation and Business』の中でも、「リアル世界とバーチャル世界の多次元的な世界をうまく渡っていくことができる人が、未来で優位に立つのではないか」と書いてあります。日本の女の子たちは、「盛り」を操り、まさにそれを上手くやっている人たちだ思います。
 
ただし、本人たちはそんなことは全く考えていなくて、彼女たちの「盛り」という行動は、彼女たちの遊び心や、社会へのちょっとした反発心から生まれているものだったりします。しかし、そこにこそ、未来へのヒントがあるのではないでしょうか。
 
<レポート中編に続く>

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